五仏(五如来)について


密教で最も重要な仏(如来)が、
大日如来(だいにちにょらい)、阿閦如来(あしゅくにょらい)、
宝生如来(ほうしょうにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)、
  不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の五仏です。
これら5人の仏たちはインド、チベット、ネパール、日本などにひろまった
       金剛頂経の金剛界曼荼羅の中央に位置しています。



金剛界曼荼羅の中央の五仏は、中心に大日、
東に阿閦、南に宝生、西に阿弥陀、北に不空成就が配されます。



日本では五仏の位置と身体の色は太陽の運行に関係があり、
大日は太陽本来の光の色、東の阿閦は夜明け前の暗がりの青、
宝生は太陽が南にきたときの黄色、阿弥陀は日没時の赤、
不空成就は太陽が沈んだ後の闇を示しているともいわれます。



五仏の多くは頭を丸めた僧形で表されますが、時には髪を長くのばし、
冠や首飾り、腕輪などきらびやかに飾った菩薩の姿で表されることもあります。




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参考文献