観音菩薩と緑多羅菩薩
かんのんぼさつとグリーンターラ
1本のチーク材からつくった木彫り像です。
上は観音菩薩、下には緑多羅菩薩が彫られています。
下には緑多羅菩薩が彫られています。
非常に高い木彫り技術といわれるネパールの職人さんの手づくりです。
長くて重いので、倒れないように後ろに壁掛け用の金具がついています。
これで固定できます。
チークは最良高級木材として様々な用途に用いられる銘木です。
材質は堅く強靭で耐久性があります。チークには天然の油成分が多く含まれており艶やかな光沢が魅力です。
年月が経てば経つほど、ぬくもりと気品のある表情を醸し出す材質です。
《観音》観音は観自在(かんじざい)、観世音(かんぜおん)または世自在(せじざい)ともよばれます。
多様なる姿で現れ、この世の生きとし生けるものが悟りを得るまでは、
自分は如来となって悟りの世界へは行かず、この世で救済の修行を続けている菩薩です。
《緑多羅菩薩》緑多羅菩薩は、観音さまが救っても救っても一向に減らない人々の苦難を見て思わずその眼から流れ出た涙から生まれ出たといわれ、苦難の海でもがき苦しんでいる衆生を救うという誓いを立てたといいます。
日本人にはあまり馴染みがない多羅ですが、誰にでも分け隔てなく困難からの救いの手を差し伸べてくれ、またチベット仏教では数少ない女性の菩薩ということもあって、多くのチベット人の信仰の対象になっています。
いつでもすぐに救いに出かけられるように、右足を常にやや前にある小さな蓮の台の上に置いて、動きがある姿勢をとっています。
■サイズ(高さ×幅×奥行):838×150×95mm
■重さ:約4.8kg
■材質:チーク
■生産国:ネパール
※この商品には割れや欠けはありません。
「観音菩薩」
「緑多羅菩薩」